三井不動産レジデンシャルの欠陥マンション(23)〜杭自体にも欠陥か?〜


    久々にこのマンションの話題が報じられた。

    非常に専門的な内容で、専門家でなければ理解できない。

    それを逆手にとって私腹を肥やすのが不動産屋やゼネコンである。

    不動産屋・ゼネコンに騙されるな!
     
     
    以下引用
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    横浜マンション傾斜 くい先端も施工不良か 元請け調査、強度不足

    産経新聞 5月13日(金)7時55分配信

     横浜市都筑区の傾いたマンションで、強固な地盤に届いていたくいについても施工が不十分で、強度が不足している可能性があることが12日、建設元請けの三井住友建設が実施した調査の結果(速報値)で分かった。同社が、住民に説明した。住民からは「ほかのくいも同じように強度が不足していたら、安全性はどうなるのか」と懸念の声が上がっている。三井住友建設は取材に対し、「調査中」としている。
     住民によると、強度が不足しているのは、くいを補強する「根固め部」。地中に埋められたくいの先端にあり、セメントを流し込んで作る球根状の構造体で、建物の耐震性を高める効果がある。
     三井住友建設は横浜市の指示で、傾いた棟とは別の棟のくい2本について強度の調査をしていた。
     三井住友建設が住民に行った説明によると、くいの強度は建築基準法上、力の単位であるニュートン(N)の値が1平方ミリメートル当たり7・2あることが必要で、大地震に対しては4・9を満たす必要があるとしていた。
     しかし、同社が依頼した試験機関の調査の速報値では、2本のくいの根固め部の強度は、5・2と4・8。住民側の試験機関では4・0と4・1と判定された。
     今回の調査は、根固め部のうちくいの内部に入り込んだセメントを調べたもので、工事の過程で泥が混ざった可能性もある。
     三井住友建設は当初、この方法で十分に調査が可能としていたが、結果を受け、根固め部本体の調査をすることを申し出ている。住民側は当初から、本体の調査をするよう求めていたという。
     同マンションでは、くい計8本が固い地盤に未到達か、十分に届いていない施工不良があった上、くい打ち施工のデータ偽装も明らかになっていた。横浜市は大規模地震でも倒壊しないと判断していた。

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