「一取引一司法書士の原則」のために・・・


    またまた依頼を断った。

    これで何度目だろうか。

    少し前に知り合った方が自宅マンションを売却することが決まったのでお願いします、というような依頼なのだが、買主側には別の司法書士が関与するので断らざるを得ない。

    そもそも僕は「クソみたいな不動産屋」とは一切付き合いをしていないので、「1万円ぽっきりで」というようなふざけた依頼ではなく、依頼者の厚意によるものなのだが、このブログを書いている以上、売主側司法書士としてノコノコ決済場所に出向くわけにはいかない。

    外形上は「乞食司法書士」と見分けが付かないからである。

    司法書士会でこの問題を提起すれば、「司法書士には原則依頼に応じる義務がある」などという詭弁で、乞食司法書士より僕の方が「悪」ということになるのだろう。

    はぁ・・・プライドのない乞食司法書士連中が羨ましい。

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