「割当て」「割り当てる」、「申込み」「申し込む」、「引受け」「引き受ける」・・・


    会社法で頻出する表現であるが、規則性がある。

    日本語としては「割当」でも「割り当て」でも正しいと思うし、世間一般からすればどうでもいい話であるが、法律文書としては条文に従うのが大原則である。

    会社法施行後の定款認証時に公証人の先生からこの違いを指摘されたときには「さすがは元裁判官!」と感動したことを覚えている。

    さきほど募集株式発行の議事録を作成していたのだが、情けないことに以前のデータでこの表現が徹底されていない箇所があったので、備忘録的に書いてみた。

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