インバウンドバブル崩壊の典型例のような競売事件


    現地には建築予定のホテルの鉄骨だけが組み上がった建前(?)が存在しており、建設業者の代理人弁護士が留置権を主張する旨の書面を掲示している。

    登記記録を見ると、売買予約を原因とする所有権移転請求権仮登記がなされており、それが同日付でA社→B社→C社への移転している。

    まさに「ババ抜き」状態であり、ババを引かされたC社は売買代金の一部を支払い済みのようだ。

    法的瑕疵「レベル3.5」くらいなので、「競売事件屋」としては入札したいところだが・・・。

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