65.71%→66.68%>66.6666・・・%


    関西スーパーを巡る総会はこんな数字で「特別決議可決」となったらしい。

    最初から66.68%だったとしても集計の正確性が問題になると思うが、白票を集計後に「棄権票」から「賛成票」に変えて66.68%になったとなると、オーケー側が疑問視するのも無理はない。

    総会検査役が選任されていたようだが、これでは何のため存在しているのか分からない。
     
     
    以下引用
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    関西スーパー、オーケーに反論 議決権の集計「不公正な点ない」

    11/9(火) 11:22配信 毎日新聞

     関西地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)は9日、10月29日の臨時株主総会で可決した経営統合議案の議決権の集計について「何ら不適法または不公正な点はない」とする声明を発表した。株主で関西スーパーの買収に名乗りを上げていたディスカウントスーパー大手のオーケー(横浜市)が8日、集計に「疑義が生じた」と公表したことに反論した。
     関西スーパーは臨時株主総会で、百貨店大手のエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング(大阪市)との経営統合案を提案。可決に必要な出席株主が持つ議決権の3分の2をわずかに上回る66・68%の賛成で可決した。
     関西スーパーによると、投票用紙に何も書かずに提出した株主から、本来は賛成する意図だったと申し出があった。白紙で投票した場合は「棄権」として扱うが、この株主が用紙の回収担当者に賛成する旨を伝えていたことなどから「賛成」と判断したという。
     オーケーは「投票を締め切った以上は『棄権』として取り扱われるべき」で「結果が恣意(しい)的にゆがめられた」と批判していた。
     関西スーパーは9日の声明で、オーケーの指摘について「事実誤認に基づく不適切かつミスリーディングな主張」と批判した。
     オーケーは裁判所に差し止めの仮処分を申請する方針で、司法判断によってはH2Oとの経営統合案が白紙に戻る可能性もある。【井口彩】

    SNSでもご購読できます。

    コメントを残す