NHKドラマ『正直不動産』が正直すぎてワロタ(1)~嘘をつくと成績が上がる~


    1話目は見逃したのだが、2話目を偶然見つけたので録画して観てみた。

    主人公(山ピー)はウソ八百のセールストークで営業成績トップだったが、祟り(?)でウソがつけなくなり、客の前で「正直」なことばかり言ってしまうようになったため、成績は急降下して悩み中。

    ライバル(市原隼人)はドライな営業で成績至上主義。

    新入社員(福原遥ちゃん)は「顧客ファースト」を貫くので全く成績が上がらない。

    もちろんドラマなので、最終的には「正直者が勝つ」設定なのだが、「ウソをつくと成績が上がる」という設定は不動産屋の現状を正確に表していてワロタ。

    「専属専任媒介・専任媒介・一般媒介」のどれを選択するかというシーンで、山ピーと遥ちゃんは顧客ファーストで「一般媒介」を勧めるが、市原隼人は間違った理屈で客を丸め込み、「専任媒介」で横取りする。(そういえば某タワマン仲介専門業者も間違った理屈をこねて専任媒介が客のためになると主張してたなぁ・・・)

    「おとり物件」に客がクレームを付けたのに対し、山ピーがそれを正直に認めて客が激怒するシーンもワロタ。

    3話目以降、「両手仲介」「詐欺買取屋&詐欺買い取らせ屋」「詐欺三為屋&幇助司法書士」「各種バックマージン」などにも踏み込んでくれれば面白いのだが・・・まぁ無理か。

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