2022年を振り返って


    年末にアベクロ金融緩和の限界が露呈し、金利上昇の「芽」が見えてきた。

    新築マンションの売れ残りも目立ってきているし、来年は詐欺買取・転売屋の「ババ抜き」も終わりを迎えるだろう。

    宅建業に関しては、数年前に公売で落札・法的整理をして保有していた物件が売却できたり、現在も仲介案件を抱えていたりと、本業の競売業務が不発な中で最低限の結果は残せたと思う。
    最後に競落した物件の訴訟や強制執行が功を奏したおかげで「含み益」が出ているので、あとはそれを「実現益」にするだけ。
    やはり当社は「競売屋」として生きていくべきだと改めて認識している。

    資格業に関しては、今流行の「終活」に近い感覚である。
    関西の司法書士業界では「詐欺三為幇助司法書士」「売主本人確認妨害司法書士」に加えて、一般消費者の無知に付け込んで暴利を貪るクソども(略称考え中!)が目立つ。
    業界に自浄能力は皆無(というか大半が該当者)なので、コイツらの悪事を一般消費者に注意喚起・情報開示していくことが司法書士としての唯一の役割だと感じている。

    個人的には、将棋の能力があまりになさ過ぎたので、やはりテニスを「本業」として生きていこう!

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