不動産屋に騙されるな!~その金額、本当に適正ですか?~[リーガルエステート]

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初期の管理組合役員を自ら選定する管理会社は要注意!今すぐ『リプレイス』しましょう!

新築マンションが引き渡された後、最初に開催される設立総会で管理組合の役員が選任されますが、その候補者をどのように選定するのが正しいのか?
管理会社が階数や棟ごとの「輪番表」を作成し、立候補者が特定の階数等に偏らないように配慮しながら設立総会時に公開の抽選で候補者を選定するのが正しいやり方です。
大規模マンションではデベロッパー・ゼネコン・管理会社等の社員や利害関係人が区分所有者になっていることが珍しくなく、このような者が初期の管理組合役員として送り込まれれば、今後の管理組合運営が「業者寄り」に進められてしまうのは当然の帰結です。 それを防止するために、立候補や輪番表による公開抽選で候補者を選定することが必要なのです。
しかしながら、未だに管理会社が業者の利害関係人やコントロールしやすい区分所有者を候補者として選定し、設立総会時に「役員候補者」としてひな壇に並べるという悪質なケースも少なからずあります。
僕が居住用として購入した某大規模タワーマンション(高さ日本一!)がまさにこのケースで、国家資格者や会社経営者など無難な人材を選定しているように見せかけて、見るからに胡散臭い業者の利害関係人が紛れていました。
この利害関係人のオッサンが無知な住人を抱き込んで利用し、あらゆる場面で管理組合の権利行使を妨害することで、管理組合が管理会社の「追認機関」になってしまっていました。
もちろん、僕がこの状況を放置するはずはなく、「ぼったくり」だった管理委託費を年間2千万円以上削減し、この利害関係人のオッサンを役員から排除しました。
しかし、このような状況は管理会社が代わらない限り根本的に解決しませんので、今すぐ『リプレイス』しましょう!
管理会社に騙されるな!